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旦那が浮気をしていると思うと、本当に悲しくなりますね。その時、妻の立場としてではなく一人の女性として辛さがあることでしょう。ここでは、その旦那と浮気と妻との関係性についてお話します。
旦那が浮気していることがわかった時の気持ち
毎日幸せとは行かないまでも、平凡な暮らしをしていると、それが幸せと感じることがあります。ところが、その平凡な幸せな日々を脅かすものとして、旦那の浮気があります。旦那は浮気をするはずがないと思っている人も居ることでしょう。自分の場合は、そんなことは絶対なしと思うことがあります。旦那はもてないので、浮気ができるはずがないと妻としては思うのです。しかしそんなことはありません。男性と言うのは、浮気をしたいと常に思っているのです。そしてチャンスがあると、浮気をしてしまうこともあります。
その浮気をするはずがないと思っていた旦那に対して、妻はどんな感情になるのでしょうか。それは、自分でも信じられないほどショックを受けます。もてる旦那の場合は、またかという気持ちになることがあります。もてる男性の場合は、浮気をされてもそのことについて慣れて居るので、そんなに驚くことがありません。ところが、まさかと思っていた場合は、そのショックは相当なものになります。そのことで立ち直れないと思うほど辛い気持ちになり、また喪失感がおきます。子供が居る場合は、よりそのことを感じることでしょう。
旦那は浮気なのか本気なのか
妻がその次に心配することとして、なんと言ってもその旦那の気持ちです。舞い上がっていることがわかると、悔しくて仕方がありません。自分が必死で働いたり、家庭を守っているのに、何をしているんだと悔しさでいっぱいになることでしょう。そしてその気持ちが落ち着くと、今度はその浮気はどうなるのかと心配になります。本気であるのかと、不安で不安で仕方がないでしょう。その時、本気ならどうしたらいいのだろうと、たちまち自分の生活を脅かされる浮気相手がにくくなります。本気である場合は、どのようにしたらいいのだろうと寝ることもできないほど不安になります。
妻という立場
浮気をしていることがわかると、どうしたらいいのでしょうか。その旦那を問い詰めたいと思う気持ちになることでしょう。思いっきり旦那を罵倒したいと思います。また、相手の女性はどんな人なのかと気になって仕方がありません。浮気に気づくと、その後にしばらく複雑な気持ちを持ち続けることになります。
しかしその時に、自分の立場をしっかり振り返りましょう。それは、自分は妻の位置に居るということです。その妻という位置は、とても大きいです。旦那を許すことができない場合は、旦那を訴えることもできます。離婚に向けて、慰謝料をもらうことが出来るのです。しかも相手の女性にも同様のことができます。
妻という立場は、とても揺るぎない大きい存在なのです。
自分の気持ちを整理する
旦那の浮気が判明した時や疑わしい時には、自分の気持ちをしっかり整理しましょう。気持ちの中で、旦那と別れると決めた時にはそのことを達成させるために、行動します。例えば、ネット検索をしてそれを成功させるための手段をいくつか考えます。まず旦那が確実に浮気をしているということについて、証拠を掴むことが大事です。
その反対に、旦那が浮気をしているとわかった時にまだ未練があり、浮気相手と別れて欲しいという気持ちがある場合は、誰かに相談することをおすすめします。一人で行動してしまうと、旦那を傷つけたりすることもあり二人の関係性がまずくなることもあるからです。第3者の信頼できる人に相談をして、解決できるように協力を得ましょう。
いかがでしたか?旦那が浮気をしている時には、冷静に居ることができません。しかし自分は妻という立場であり、強いものだと言う事を理解して行動できるのでその気持ちをしっかり持ちましょう。
旦那の浮気が発覚!~相手の女から電話がかかってきたら~
”
これは私の友人に起きた実際の出来事である。
専業主婦の友人Aは小学校に通う二人の子どもを持つお母さんだ。学校では、「専業主婦だし・・若いから」という理由でPTA会長を任されながらも、懸命に職務を全うしていた。また、子どもたちの習い事にとパートも始めた。パート先でも「若いから」という理由で重労働を任されることもあった。
Aは22歳の時結婚した。赤ちゃんがおなかにいたから、という理由ももちろんあったが、そうでなくても彼のことが好きだったから結婚した。Aは一見すると今時でパワフルなギャルママに見えていたかもしれないが、私から見たら健気で繊細な女性であった。
毎日旦那や子どもたちより早く起き、朝食を整え送り出し、パートに向かう。子供たちが帰宅する前には仕事を終わらせ、夕食の準備をした。旦那は残業が多く、子どもたちと食卓を囲むことはほとんどなかったが、Aは旦那の帰りを待って一緒に食事をとるようにしていた。そして旦那や子どもたちが眠るのを見届けてから、やっとベッドに潜りこむのだった。
3つ上の旦那は亭主関白なところがあった。同年代より稼ぎがよく、20代の若さでマイホームも手に入れた。バイクや釣りが趣味で、休日には家族を置いて趣味に没頭することもあった。Aの作る食事は褒めることより文句をつけることが多かった。それでもAは金銭的には充実していると感じていたし、社会人経験がほとんどないことから旦那を立てて生活していた。子どもたちは旦那に似て頭がよく、可愛い。とても幸せだと思っていた。
そんな生活をしていたある日、Aのスマホに着信があった。パートから帰宅してすぐの時間だった。「非通知」の表示に、いつもだったら出ないのだが、その時はなぜか出てしまった。
「もしもし」
「Aさんですよね。私がだれかわかりますか。」
「え、、わかりません」
「〇〇さん(旦那)とお付き合いしています。」
「え、、」
「正直、あなたといたら〇〇さんが可哀想です。いい加減別れてあげたらどうですか。」
「、、、」
「わたしはいつもあなたの愚痴を聞いてますけど、サラダもまともに作れないなんて。」
「、、、」
「聞いてますか?私〇〇さんにお願いされて電話してるんですよ。自分じゃ言えないからって。」
「、、、」
「〇〇さんの優しさに甘えすぎですよ。自覚してください。では、伝えましたからね。」
何も言い返せず、電話が切れた。
「どういうことだろう」「でもきっと付き合っているというのは本当なんだろう」友人は、理解が追い付かないながらも妙に冷静だった。
旦那が帰ってきて、Aは頃合いを見計らって確認することにした。
「今日、あなたと付き合ってるっていう女の人から電話があったんだけど、、」
「、、?」
旦那は電話のことなど全く知らなかったように、驚いた顔をしていた。
「本当なの?」
「ごめん、、Aに電話するなんて。その女とは別れるから。」
険しい表情でブツブツ言っていた。よく聞き取れなかった。
暫くブツブツ言った後、旦那はスマホでどこかに電話した。
「Bか。今日Aに電話したらしいな。そういうやつが俺は一番嫌いだ。今後一切連絡しないでくれ。」
(彼女Bっていう名前だったんだ。可愛い名前、、、)Aはそんなことを思っていた。
Bがおかしな女だったとは思わなかった。そこまでさせた旦那がおかしな男だったと思った。
旦那は亭主関白で、私を言いなりにしていると感じてるのかもしれない。
でも、今回のことで分かった。旦那みたいな人間と生活できるのは私ぐらいのもんだ。浮気もまともにできない。
別れたら困るのは私じゃない、旦那だ。
いい気味だった。
それから6年経つが、Aと旦那は家族仲良く暮らしている。
あれは浮気だったのか、Bとは何をしていたのか、気にならないわけはないが、「一番嫌い」という言葉に、安心が持てた。
きっともうBとは連絡を取っていないだろうと感じられた。
何より、世間体を気にする旦那に「離婚」の文字はない様子であった。
浮気されたけれど「なぜか勝った気がして、夫婦関係が継続できている」ということだった。